読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

魂がやばい

魂が やばくなるほど すばらしい

誰かに必要とされたいというよりあなたの不要であることが怖い

ねもしゅーせいこ『夏果て幸せの果て』観てきました

 
ここから感想なんですけど
端的に言って、生を感じました
お芝居というのは嘘で、妄想で、妄想というのは偽物なので、本物にはたいてい勝てないんですけど
美しい嘘を本当にするのが舞台というものなのかなあなどと思った、「本当のこと」という魔物に生活を食われて弱っている人の背中を優しく押してあげるような、そんな舞台だと感じました
夏はだるい、ハートが爛れる、コンビニでいちばん高いアイスでエロいことをしたいし、君の本当と嘘ばかり気になる、女の子はいつだって矛盾を抱えていて、ワガママで、そういうところが女の子が女の子である所以で、男はいつだって愚かで愚かで愚か過ぎる、そういうゴテゴテとした世界の小さな継ぎ目から光が漏れている、その光に焦点を当てたような作品だったと思いました、わからないなら死ねばいい、おわり
 
大森靖子さんが舞台上に現れ歌を歌った瞬間に涙がボロボロと零れて、どうして最近観に行くことにあまり乗り気じゃなかったのか気付いた、こんなに美しい生き物が存在しているということを思い出したくなかったからだ、殺されてしまう
というかピックを落とすだけであんなに美しいとかおかしいだろ、人に観られることに慣れ過ぎている、美しさの化け物
普通の、いやきっと普通よりも生きづらかったんだろう、ひとりの女の子があんな化け物になるまで、ならないといけなかったのかもしれないという事実がとても悲しい、そしてそんなことを考えているぼくなんか関係なく靖子さんが幸せそうでして(安心した)、あんなに美しい人が幸せでいられる世界なら本当によかったと思いました、どーん