魂がやばい

魂が やばくなるほど すばらしい

梯子を駆け上るとそこはとても美しいうつつ

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ゆっきゅん1st写真集発売記念写真展「夢じゃない」に行ってきた
 
ゆっきゅんはアイドル?タレントさん?モデルさん?浮世の言葉ではなんて名前をつけたらいいかわからないけど、ただのポップで美しい男の子です
そんな彼がハタチの今を切り取るために写真集を出しました
 
ゆっきゅんは男の子だけど、男の子だけど、ゴスロリを着たりウエディングドレスを着たりします、それがどうした
ゆっきゅんはそれを、女装、とは言いません
ただ美しいものを美しいと感じて、好んでいるだけです
そんな彼の、感性に奔放で精一杯な生き方はまさに夢のようで、
ハタチになった彼の今を覗いてみたい、彼の生き方に惹かれて、個展に足を運びました
 
梯子のような階段を死ぬ気で上ると、そこはこじんまりとした屋根裏部屋で、一言でいうなら、オンボロといった体相、
でも所狭しと飾られたゆっきゅんの最新型の写真と、ゆったりと流れているゆっきゅんの好きな音楽が不思議とマッチしていて、穏やかな空間となっていた
部屋のはしっこには、撮影中のオフショットを切り取った動画が映されていて、これは何の編集もしていないそのままのものだったらしいのだけれど、そのツギハギさがまた部屋の様相と相まって、情緒を醸し出していた
そんなところからもゆっきゅんのセンスを感じる
 
そして写真展ですが、これはもう非常に良かったです
大中小、様々な大きさの写真と
撮影に使用されたとおぼしきウエディングドレスが飾られていたのですが
「ゆっきゅんの手、意外に血管が浮き出ているんだな」とか「ウエディングドレスのはしっこ、少しほつれている」とか、写真集じゃわからない、インターネットじゃわからない、生じゃなきゃわからないような人の生がふんだんに詰まっていて、まさに今を切り取ったような写真ばかり
それもゆっきゅんのようなまっすぐな生き方をしている人の隙間なんて、煌めきが凄まじくて、その眩しさに目がくらむような、でもずっと見ていられるような、そんな魅力に溢れていました
またゆっきゅん自身、個展の期間中はずっと在廊していたようで、写真もいいけどやっぱり本人がいちばん、というような彼のやり方をみっちり体現しているようでした
ちなみにゆっきゅんはツイッターとかだと孤高さ漂っているけど、生で会う本人はとっても気さくです
 
ハタチの頃の自分を思い返すと、切り取っておきたいと思えるほど自分のことを好きではなくて
それを切り取っておきたいとにべもなく言い切れる彼の眩しさにウッ、となることもあるけれど、
男の子がゴスロリを着たりウエディングドレスを着たりなんて、理解してくれる人も最初はあまり居なかったろうし、今の世の中じゃ心ない言葉をぶつけられることもあるだろうし、
でもそんな苦境にも耐えて、耐えてというか、耐えてるような様子も見せずに強く生き切っているゆっきゅんの生き方は
「夢だと笑うひとに、このうつつは見えまい」
という少年アヤさんが寄せたコメントがとってもピッタリで、自分も強く生きていく勇気をもらえます
 
今回の個展はもう終了してしまいましたが、ゆっきゅんは今のゆっきゅんを更新しながら活動を続けていくと思われるので、少しでも気になった方はいちど気軽に会いに行ってみるとよいと思います
あと写真集も通販するみたいです
 
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