魂がやばい

魂が やばくなるほど すばらしい

絵描き・竹谷嘉人が無限にかっこいい

かっこいい絵、って、どんな絵でしょうか。

「かっこいい絵」・・・かっこいいにも色々あれど、想像してください・・・。そう、それです、その線です、そういう感じの絵です。

 

あなたの想像したそれ、超絵描き・竹谷嘉人さんが描いてます。

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ぼくも男の子なので、一度はこんなカッケー絵、描いてみてえ〜。

 

竹谷さんは(作品ではなく経歴で評価を左右するのはクリエイターにとって失礼かと思いますが、彼の凄さを伝える為だけに、一応書いておくと)日本で唯一の国公立芸術大学であり最高峰・東京藝術大学卒の絵描きさんです。

テレビ・出版物・スポーツ・ゲーム・音楽業界等々、幅広い分野で活躍されています。

最近だと瀬戸かほさんあたりがよくモデルをやられている、hazamaというアパレルブランドとコラボをするなどし、人気を博しています。

f:id:kosame333333333:20170304193545j:image竹谷さんがコラボしたhazamaの「見えないものを見ようとして見上げた夜空のワンピース」

 

個人的な印象ですが、絵だけでなく本人の性格もかっこいい

作品だけでなく、ライブペイントによるアートバトルイベント「L.A.B」でも二連覇優勝。最近は講師もなさってるみたいなのですが、生徒に課した課題を自分でもやっていくという「逃げない講師」をやってるらしいです。あとツイキャス等でも頻繁にライブ配信したりと、攻めの姿勢がハンパない。

これだけ上手くても「まだまだ上を目指すぜ」っていう、絵に対する熱意・ストイックさが、ツイッターなんか眺めてるだけでもビンビン伝わってきます。

 

そんな竹谷さんの個展に行ってきたので、感想を綴ろうと思います。

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竹谷さんはまず、めちゃめちゃ絵が上手いと思いました。・・・プロをつかまえて、何を当たり前のことを、って話ですよね。まあ、読んでください。

 

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この絵、今回いちばん好きなやつでした。買いました。

これを接写すると、こうなります。

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遠くで観ても、近くで観てもかっこいい。線一本一本が、流麗なのに熱を持っている。

 

ところで、皆さんは絵を描いたことがあるでしょうか。学校の授業などで、多少なり、誰しもが描いたことはあると思います。

ぼくは小学生の頃、マンガ家を目指していたので毎日描いてました。辞めました。理由はシンプルです。思うように絵が描けなかったからです。

頭の中ではいつも、圧倒的迫力を持った、それでいて緻密な、夢に溢れた、素晴らしい構成の一枚絵が浮かんでいたんです。でも描けないんです。頭の中にはあるのに、手がそれを紙の上に出力してくれないんです。

こんな経験、ある人いるんじゃないでしょうか。

 

話を戻します。

竹谷さんの絵は、線の一本一本が凄まじい。それはもう細いとか、太いとか、そういうレベルの話じゃなく、速いとか遅いとか、熱いとか冷たいとか、眩しいとか暗いとか、通常なら「線」に対して抱くはずのない感覚を伝えてくれます

ここで先ほどぼくが言っていた「絵の上手さ」というのは、自分の内にあるものを、どれだけペン先を通して紙上にアウトプット出来るか、という話です。竹谷さんの線は、魂が出力され尽くされている

それは才能だとかそういう話でなく、もう圧倒的に描いてきて、だから圧倒的に上手いんでしょう。竹谷さんが絵に懸けてきたそういう熱と重みと人生が、たった一本の線に溢れている・・・ぼくはそう感じました。

 

そんな「線」で描かれた絵。そんな「線」一本一本の集合体である絵。何も帯びない筈がありません。絵全体がオーラを纏っています。

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なので竹谷さんの絵は、2度楽しめます。上の2枚の絵、全体を俯瞰しても充分かっこいいですが、部分を接写すると、こうです。

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かっこいい〜〜〜

これはもう、ツイッターに流れてきた絵や写真をチラ見するだけじゃ、味わい切れる筈の無い密度・熱量です。

 

絵は、いまの時代、不利な芸術だと常々おもいます。

インターネットがあるから、ツイッターyoutubeで何でもチラ見が出来ます。例えば音楽なんかは、重さがないので、高音質で試聴も出来ます。音楽はメロやサビ、間奏など、構成があるので、「盛り上がりどころ」であるサビだけでも、その作品の良さが、それなりには伝わります。

でも絵は、どうしても、圧倒的に「生」が良いんです。もちろん音楽だって、ライブじゃなきゃ感じられない良さがありますが、絵については、その比じゃないと思います。仮に超画質で絵の一部だけ切り取ったって、音楽からサビだけ切り取って流すのとは、明らかに違います。

 

竹谷さんの絵も例外でなく、やっぱり写真とかより、生で観る物が圧倒的に凄まじいし、かっこいいです。

この個展はもう終わっちゃいましたが、今年は展示の年にしたいみたいなことを仰っていたので、興味が少しでも湧いた方は、ぜひ足を運び、ご覧になってはいかがでしょうか。

長々と書きましたが、とにかくカッケーので。

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